事業案内

事業案内
BUISINESS OUTLINE

今日の都市は、社会基盤の整備や再構築等、時代の求めに応じて、日々めざましい変化を繰り返しています。
その変化の中ナベカヰは、年々高層化・大型化する建築物を「より安全に」「より効率よく」「より低コストで」解体することに挑戦し続けています。
ナベカヰは創業以来、様々な新技術を解体業界に導入し、大型現場においては特にその力を発揮しております。

工場、プラント、発電所解体

工場、プラントの様な巨大なサイズの建築物は、解体する重機も特に高い能力が求められます。ナベカヰはそのような建築物を解体する為に、常識を覆すほどの超大型重機を導入しています。
また安全面においては、安全基準が特に厳しく設定されている工場などをナベカヰ基準とし、その他の現場にも水平展開を行うことで、より安全な解体を実現しています。
さらに、ボイラー施設の解体工法に関する特許を取得し、火力発電所における大型重機解体の確立と、工期の短縮を実現しました。

高層ビル、マンション解体

他の建物が密集している現場では、効率のよさだけではなく、周辺への影響に配慮した高い安全性・環境性も求められます。
ナベカヰでは、周到な工事計画や、状況の変化に応じた綿密な打合せにより、慎重かつ繊細な解体を行います。

ナベカヰが選ばれる理由

1.都心部の高層ビルも大型重機で効率良く解体 

一般的に25m以上の高層ビルを解体する時は、小型重機を建物の上に載せ、解体しながら下がってくる階上解体を採用しますが、この方式では作業工程の長期化や作業人員の増加という課題があります。ナベカヰでは、最大作業高さ65mを誇る「SK3500D」を中心とした大型重機をこのような現場で展開し地上から直接解体するノウハウを蓄積しており、「工程の短縮」「人員の縮小による安全性の向上」を可能としています。

工事実績一覧ページを見る>

2.解体から杭抜きまで一括受注 

ナベカヰは、解体だけでなく杭抜き・障害削孔の事業も展開しています。
解体と杭抜きをワンストップで施工することにより、現場の状況を共有化でき作業工程の調整など効率のよい作業を行うことができます。
また、杭抜き用重機も解体重機に負けない多数のラインナップを有しており、深さ62.5mの鋼管杭(直径609mm)の引き抜きを行うなど、高い技術力と多くの施工実績があります。

杭抜き事業を見る>

3.重機廻送から修理までグループ会社で対応 

解体現場で大型重機を効率良く活用するためには、現場への輸送や現地での組立・分解作業、トラブル時の修理などを効率良く行うことが重要です。ナベカヰは、廻送・組立・分解・メンテナンスを専門とするグループ会社(株式会社ドゥイング)を保有し、所有する重機に関わるこれらの業務の効率化をはかっています。また、新型重機の開発時には関連業務の面から建機メーカーと入念な打合せを行っており、トラブルの無い体制を整えています。

Doingを見る>

4.世界最大級の大型重機と多数の重機を保有 

ナベカヰでは長年、重機による解体を推進しており、現在では世界最大のビル解体機としてギネス認定されているSK3500Dをはじめとし、数多くの大型重機を保有しています。これらの重機をフルに活かした、安全で効率のよい解体作業がナベカヰの強みです。

保有重機一覧へ>

5.全国各地で解体作業を展開 

ナベカヰは全国各地の様々な解体案件に対応できる体制を整えています。

杭抜き、地中障害撤去工事

地震大国である日本でビルなどの大きな建物を建てる際には、建物が地盤に沈んだりしないようにするために、地中に杭を打ち込むのが一般的です。
打ち込まれる杭の素材や長さ、本数は建物の構造や地盤の状況などにより多岐にわたります。

建物を解体して新たな建物を建てる際には多くの場合この杭も引き抜く必要があるほか、解体する建物の鉄筋コンクリート基礎を撤去する場合、地盤に転石がある場合、その他地中に埋められている障害物がある場合には、これらを解体・撤去する必要があります。

ナベカヰでは、このような杭・地中障害の撤去作業においても、200tクローラーベースの削孔機や強力な引き抜き能力を有する全周機RT260Hのハイパワーモデルなど、撤去対象物の種類や現場に応じた様々な機材・重機を保有しております。
今までの現場で最も長かった杭は、最長62.5mの鋼管杭(直径609mm)、太さでは直径2,000mmの造成杭(長さ24m)を引き抜いた実績があります。
また、多数の工事実績による施工ノウハウを持ち、様々な現場に対応できる体制を整えているほか解体と同じ会社で一括施工できることで、より効率よくスムーズな作業を実現しています。


スーパートップ工法

クラス最大級の高トルク・引抜力で鉄筋コンクリート構造物・大口径造成杭・大深度鋼管杭等、従来の杭抜工法では無理とされていた地中障害を撤去する工法です。

ユンボオーガーケーシング工法

油圧ショベルにオーガーモーターとケーシングを取り付けし、杭周を縁切・杭抜きをする工法です。松杭やPC杭、摩擦杭などの杭長の短い杭に対応する工法です。

アボロンオーガーケーシング工法

オーガーモーターにてケーシングを回転、杭周を削孔縁切りし、杭を引抜く工法です。テレスコクレーンにリーダーと油圧オーガーモーターを用いて杭抜きをします。低騒音で作業用との広い工法です。

キャッチホーク工法

クローラークレーンにキャッチホークにてリーダーを固定。高トルクのオーガーモーターでケーシングを回転、杭周を削仔縁切し杭を引抜く工法です。

リーダーが長く、大口径杭・長尺杭の引抜き効率が良い工法です。

1.8メガワット級の太陽光発電所を保有

近年、化石燃料の使用量削減によるCO2排出削減、地球温暖化防止を目指し様々な分野での取り組みが進んでいます。その中でも、わたしたちの暮らしに欠かせない電力について環境保護と安定供給の両立という観点から、太陽光による発電が世界的に注目・推進されています。
ナベカヰでは、これまでにも大型重機の導入による工期の短縮化、重機使用時のアイドリングストップなど省エネ運転の徹底といった取り組みを進めておりましたが、環境保護へのさらなる貢献のため、平成25年3月より栃木県栃木市大塚町において1.8メガワット級の太陽光発電施設を稼働しております。