INTERVIEW

社員インタビュー

伊東 光

世界一の重機を操り、
有名な建物を解体する

伊東 光

重機オペレーター(解体事業部)

2017年入社

宮城県出身。東日本大震災を経験し、解体の仕事に就く。もともと機械好き、乗り物好きだったので、被災地の解体現場で活躍するナベカヰの巨大重機に憧れ、そのオペレーターを志す。地元での下積みを経て上京し、ナベカヰに転職。

業務内容

建物を解体する重機のオペレーター。地元で重機の整備、アタッチメント交換などの下積みを業務経験したことを評価され、ナベカヰ入社後は重機オペレーターに。みずほ銀行(旧第一勧業銀行本店)、新宿小田急百貨店などの解体を担当。

入社の決め手

地元で仕事をしていた頃、被災した大きな建物の解体現場で「世界一の重機」が稼働していると聞き、友達と見に行きました。そこで目にしたSK3500Dに圧倒され、自分もいつかあの重機に乗ってみたい、そのためにナベカヰで働きたいと思いました。その後、各種重機の免許やガス溶接技能などの資格を取得し、5年後に上京。
ナベカヰの求人を見つけて応募したところ、採用していただきました。ナベカヰのような大きな会社で働けるとは思っていなかったのですが、仕事に必要な資格をほとんど取得していたことを評価していただき、嬉しかったですね。

伊東 光 写真1

やりがい

地域のランドマークだった大きな建物を安全に解体する。それはとてもやりがいのある仕事です。ナベカヰが担当するような大きな現場では、大小取り混ぜて十数台の重機が稼働しています。お互いに無線でコミュニケーションをとりながら作業を進めるので、チームワークが欠かせません。屋上に重機を上げて、上層階から解体を始めて少しずつ下りて行き、最後はキレイな更地になる。リーダーとして安全に配慮し成果を上げていく、達成感はとても大きいです。
近年は、解体後に新築される建物の設計に合わせて、解体と新築を同時進行する「逆打ち」と呼ばれる工法をとる現場も増えています。地上階の解体が終了したら、地下に新しい柱を入れて新築を開始。地下部分を解体するナベカヰと、上層階を建設するゼネコンが協同することで、工期短縮をはかる工法です。とても神経を使う工法ですが、解体部分に関してはナベカヰが計画を立て進めてゆくので、やりがいがあります。

伊東 光 写真2

ナベカヰの魅力

大小様々な重機を扱えること、そして誰もが知っている大きな建物の解体に携われることです。私は世界一の重機、SK3500Dに乗ることを目標に頑張っています。また、作業員同士の仲が良く、アットホームで働きやすいことも魅力だと思います。一つの現場は半年から1年かかるのが普通なので、職場の雰囲気が良いことは大切です。無理な残業もないので、終業後に現場のみんなで飲みに行くこともあります。
この仕事は、先輩に教えてもらいながら、現場で見て、やって、覚えてゆくものです。重機は一人乗りなので無線で指示を受けるわけですが、ナベカヰの先輩方はとても丁寧に教えてくださいます。

伊東 光 写真3

重機オペレーターの仕事

事前計画を立てた通りに重機作業で解体を行っていきます。
また、障害撤去事業部は全国機やクレーンなどを活用し、地中に埋まっている杭などの障害物を撤去していきます。
時にはイレギュラーな出来事も! 現場のみんなで相談しながら、作業を進めていきます!

  • 重機解体作業
  • 重機メンテナンス
  • 解体計画

1日のスケジュール

7:30

朝礼前確認

朝礼前に作業員の人数確認
8:00

朝礼

前日打合せした事項の確認
8:15

作業確認

元請け朝礼後、グループ毎のKYミーティングに参加
8:30

現場作業

10:00

休憩

10:15

現場作業

12:00

休憩

13:00

打合せ

午後の作業確認を行い引続き作業
15:00

休憩

15:15

現場作業

16:30

翌日確認

本日の修了確認と明日の作業ミーティング
17:00

業務終了

休日の過ごし方

基本は隔週土曜日休みの週休1.5日制ですが、現場によっては週休2日の場合もあります。ナベカヰは支店を持たないので、まれに地方の現場を担当する場合は長期出張になります。以前、三重県の火力発電所の解体を担当した際は、休日にみんなでバーベキューや釣りをしたり、熊野古道を歩いたりして楽しみました。

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