SK3500DDISMANTING MACHINE

種別:解体機 / メーカー:コベルコ バケット容量:10㎥ / 仕様:最長65m ロングブーム〜セパレートブームGL-17m

ギネス記録認定
ギネス記録 認定
コベルコ建機様と共同開発した「SK3500D(1号機)」は、 2005年9月19日に「世界最大の作業高さ(65.126m)を記録した解体機」としてギネスブックに正式登録されました。

世界最大のビル解体SK3500D

近年、都市部の再開発においては、解体対象となる建築物の高層化・大型化・高強度化が顕著であり、それを安全かつ効率的に解体できる大型重機が求められております。

従来、25m(ビル8階建て相当)を超える高さのビル解体においては、地上からの解体が行える重機がなかったため、止むを得ず重機をビル屋上へ配置し、上部から解体を進めることとなり、安全性や工期短縮の面において課題となっていました。

そこでナベカヰは、コベルコ建機様と超大型ビル解体機の共同開発を実施し、2005年にSK3500Dの1号機を完成させました。
SK3500Dは、幅広・低重心で安定性が高い200tクローラクレーンの足廻りを採用し、この他にも様々な安全装置を装備、パワフルなエンジンや各種ブーム・アタッチメントにより、安全かつ高性能なビル解体を実現しました。

SK3500Dは、最大作業高さ65mを実現し、これはギネスブックに「世界最大のビル解体機」として登録もされております。

SK3500D主要スペック

本体形式 SK3500D
ATT形式 セパレートブーム
仕様
3つ折れATT
専用アーム仕様
3つ折れATT仕様 4つ折れATT仕様
  32m 41m 45m 50m 53m 58m 65m
A:最大作業可能半径 17000 17000 17000 17000 17000 17000 17000 17000 17000
B:刃先最大作業高さ 32310 32070 41360 41120 45160 49860 52560 57870 65030
C:最大作業高さ 26720 26720 36910 36910 41850 46780 49720 55150 62310
D:最大作業高さ時半径 10500 10500 6380 6380 7190 8000 8590 14080 15500
E:最小旋回半径 8140 8140 8460 8460 9270 10090 10090 10090 10090
F:最小旋回時高さ 24170 24170 20720 20720 25650 30590 30590 30590 30590
G:最大高さ mm 26800 26800 24380 24380 29250 34220 34220 34220 34220
H:刃先最大作業深さ mm 17690 17460
I:最大作業深さ mm 12110 12110
旋回速度 min-1 1.8
走行速度 km/h 1.1/0.7
全装備重量 t 335.0 335.0 288.0 287.7 289.0 321.5 325.3 322.8 327.6
エンジン 型式 いすゞ 6WG1
種類 インタークーラーターボ付直接噴射式ディーゼル
定格出力
kW[PS]/min-1
338[460]/1800
使用ニブラー
型式
KR2000
TPR
KS1600
TPR
KR1600
TPR
KS1300
TPR
KR1500
PR
KR1200
PR-2
KR1100
PR-2
KR1000
LPR-2
(強化型)
質量 kg 19300 19300 12000 11700 6700 4750 4000 2870
旋回方式 自動
破砕力(中央)
kN[tf]
3785
[386]
6090
[621]
2716
[277]
4148
[423]
2195
[224]
2029
[207]
1764
[180]
1314
[134]
最大開口幅 mm 2000 1600 1600 1330 1500 1150 1100 1000

本体形式 SK3500D
ATT形式 セパレートブーム
仕様
3つ折れATT
専用アーム仕様
  32m 41m
B:刃先最大作業高さ 32310 32070 41360 41120
I:最大作業深さ mm 12110 12110
走行速度 km/h 1.1/0.7
全装備重量 t 335.0 335.0 288.0 287.7
使用ニブラー
型式
KR2000
TPR
KS1600
TPR
KR1600
TPR
KS1300
TPR
質量 kg 19300 19300 12000 11700
最大開口幅 mm 2000 1600 1600 1330

本体形式 SK3500D
ATT形式 3つ折れATT仕様 4つ折れATT仕様
  45m 50m 53m 58m 65m
B:刃先最大作業高さ 45160 49860 52560 57870 65030
I:最大作業深さ mm
走行速度 km/h 1.1/0.7
全装備重量 t 289.0 321.5 325.3 322.8 327.6
使用ニブラー
型式
KR1500
PR
KR1200
PR-2
KR1100
PR-2
KR1000
LPR-2
(強化型)
質量 kg 6700 4750 4000 2870
最大開口幅 mm 1500 1150 1100 1000

※ATT=アタッチメントの略。単位は全てmm

セパレートブーム仕様

2005年に登場したSK3500Dは、最大65m(ギネス登録済)という作業高さを実現し、高層建築物への対応能力を格段に高めることに成功しましたが、このような建築物は下層部や基礎部においてその強度が上がってきていることから、それを効率よく解体するための大型アタッチメントを装備できる仕様を開発することを決め、2007年にSK3500Dの2号機として、セパレートブーム仕様機を完成させました。

SK3500D セパレートブーム仕様機は、本体や足回り部分は既存のSK3500Dと共通ですがセパレートタイプのブームを装備することで、作業範囲を広くとることができるようになりました。また、ブームの先端に装着するアタッチメントとして大割ニブラー・鉄骨カッター・10m3バケットを同時開発し、より幅広い用途に使用できるものとなりました。

その中でも、大割ニブラー「KR3000R」は最大開口幅が3mにもなり、巨大なコンクリート梁でも圧砕できるため、従来ブレーカー等で行っていた基礎解体作業に比べ、飛躍的に作業効率を向上できます。また、騒音や振動も少ないため周辺環境にも配慮した破砕作業が可能となっております。

セパレートブーム仕様機専用大型アタッチメント 主要スペック

  KS1600TPR KR3000R
質量 Kg 19300 18000
先端最大開講幅 mm 1600 3000
カッタ長さ mm 1180 750
カッタ中間部切断力 t 621 なし
プレス中央部圧砕力 t 336 670
全長 mm 5415 4750
全幅 mm 33100 4250