
横浜市にあった屋内プール施設、ワイルドブルー横浜。
営業を終了したこの施設を解体するべく、ナベカヰが選ばれました。

この建物の解体で一番の問題となったのは、広々とした空間づくりのために建物が特殊な構造を採っていたことでした。
具体的には、内部の中央には柱がなく、幅およそ70mという非常に長い鉄骨を弓なりにして梁とし、それをワイヤーで吊って支え、その上に天井がのっているというものになっていました。
通常、このような構造の建物を解体する時には天井部分を細かく切断して、クレーンで吊り取っていくのですがそれだと工期が非常にかかってしまいます。
かと言って、安易に梁を地上から切断してしまうと、残りの部分だけでなく天井までも崩壊してしまう危険性があることが強度計算の結果判明してしまいました。

そのため、ナベカヰでは安全性と効率を両立するための工法を検討し、最終的に次のような工法を採用しました。
綿密な強度計算、事前検討を行った結果、すべての梁を無事故で撤去し終わることができました。
また、効率よく作業を進めることができ、工期の延長も防ぐことができました。