事例紹介(工場解体・マンション解体)

大型サイロ解体プロジェクト



事例A 大型サイロ解体プロジェクト

横浜市鶴見区、大黒埠頭エリア。
数多くの倉庫や設備が立ち並び、港町横浜を象徴するエリアの一つとして知られているエリアです。ここにある3万トン級穀物サイロ群の解体に、当社が選ばれました。

問題点

この地域は港湾エリアということもあり、また周辺に比較的背の高い建物が密集していることから、現場を吹き抜ける風にかなりの勢いがあり、解体材の飛散だけでなく足場の崩壊や作業員の転落、また重機の転倒といったトラブルの可能性も考えられました。
また、サイロはまだ構造的にしっかりしており気密性が高く、中に収められていた穀物類が残留していることから、安易にガス切断を行うとその火により粉塵爆発を起こす可能性が指摘されていました。

解決策
  • SK3500Dで地上から一気に解体
  • SK3500Dで地上から一気に解体
  • ハンガーネット
  • ハンガーネット

これに対し、ナベカヰが採った解決策は「足場をかけて少しずつ切断・解体するという従来の工法ではなく、当社所有の超大型重機SK3500Dをもって地上部から一気に解体する」というものでした。

ただし、超大型重機は全体のサイズが大きいため、このような風の強い場所では倒壊の危険性がつきまといます。
また、解体材の飛散にどのように対処するかも問題となりました。

そのため、現場に吹流しや風力計などを設置して風の状況をこまめにチェック、また、監視員を通常よりも多く配備し、重機オペレータと無線機を活用して密な連絡をとり、少しでも異常を感じたら即座に作業を中断できる体制を作りました。
さらに、解体材の飛散に対しては、クレーン吊り下げ式のハンガーネットを準備、受け止めるという対策をとるほか、穀物類の粉塵爆発の危険性を抑えるため、事前に内部を水で洗浄するという安全策をとりました。

結果

綿密な打合せと監視体制の確立により、事故を起こすことなく無事解体を行うことができました。
また、すべて地上から重機で解体したことにより、工期の短縮というメリットも生み出すことができました。